AIで友達の似顔絵LINEスタンプを作ってみた話

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今日はちょっと趣味の話です。AIで遊んでいたら、いつの間にか友達グループの「みんなの似顔絵LINEスタンプ」ができあがっていた、というお話をします。

やってみて思ったのは、こういう「とりあえず作ってみるか」が、意外なところで趣味や仕事につながるかもしれない、ということでした。

きっかけは、ただのウケ狙い

きっかけは単純で、自分(と友達)の似顔絵スタンプを作って、トークで不意に使って笑わせたい、というただのウケ狙いでした。

昔なら「絵が描ける人がいないと無理でしょ」で終わっていたと思いますが、今はAIがあります。ものは試しで、私が作ってみることにしました。

作り方は、ひとつじゃなかった

作っているうちに、スタンプの作り方にもいくつかパターンがあることが分かってきました。実際に作った4つを例に紹介します。

① スタンプメーカーのフレーム+AIキャラ

これは、LINEスタンプメーカーに入っている「フレーム(枠)」を選んで、その中にChatGPT(チャッピー)で作ったキャラを合わせたパターンです。枠や文字は自分で選んで配置します。キャラさえ用意すれば、比較的かんたんにそれっぽく仕上がります。

NO!スタンプ

② AIでキャラも、セリフも入れる

こちらは、まずChatGPTでキャラを作り、そのうえで「このキャラで『ありがとうございます』ってセリフを言わせて」といった感じで、セリフごとAIに描いてもらったパターンです。文字までまとめて絵にしてくれるので、統一感が出ます。

ありがとうございますスタンプ
何もやる気が起きませんスタンプ

③ 手描きの似顔絵+アプリの吹き出し・テキスト

番外編です。これはゲーム仲間の友達が趣味で描いてくれた似顔絵に、スタンプメーカーの「吹き出し」と「テキスト」機能で「休憩中」と入れたものです。AIだけでなく、手描き+アプリの合わせ技もアリでした。

休憩中スタンプ

つまずいたのは「著作権」でした

実は、②のキャラで一度、審査に落ちてしまいました。

原因は、AIが出してきたキャラが、某映画に出てくる有名なキャラクター(丸くて大きい、あの宇宙人のようなやつ)に似すぎていたことでした。言われてみれば確かに、という見た目です。

そこで慌てて、髪を生やして服を着せて、別のキャラに寄せたところ、ようやく審査を通過しました。

AIにキャラを作ってもらうと、知らないうちに既存作品のキャラに似てしまうことがあります。あとで困らないためにも、著作権まわりには気をつけたほうがよさそうです。

背景を透過にする

スタンプは、背景が透明(透過)になっていないと、トーク画面で四角い枠が目立ってしまいます。

なので、キャラは背景を透過させて、キャラクターだけが切り抜かれた状態にしました。ここまでできると、一気に「スタンプっぽさ」が出てきます。

スマホだけ・無料でコツコツ

作業は全部スマホだけで完結しましたし、お金もかけていません。

ChatGPTの無料の範囲だと、画像を作れる回数に上限があります。なので一気に全員分は作れず、「今日は一人分」くらいのペースで、何日かに分けてコツコツ溜めていきました。

急がずのんびり進められたので、逆に負担なく続けられた気がします。

LINEスタンプにする手順(かんたんまとめ)

似顔絵ができたら、いよいよLINEスタンプとして形にします。使うのは、LINE公式のアプリ「LINEスタンプメーカー」です。無料で、しかもスマホだけで、作成から販売までできてしまいます。

  1. LINEスタンプメーカー(公式アプリ・無料)をスマホに入れる
  2. 用意した画像(AIのキャラや手描きの似顔絵・背景透過ずみ)を取り込む。サイズ調整やフレーム・吹き出し・テキストはアプリで付けられます
  3. スタンプをそろえる。最小で8個から登録できます(8・16・24・32・40個のいずれか)
  4. 審査に出す。体感では最短でも1週間、平均で2週間以上、長いと1ヶ月ほど見ておいたほうがよさそうです(公式には数日と案内されていますが、実際はかなり待ちました)
  5. 合格したら、販売価格を自分で選んでリリース。価格は120円・250円・370円・490円・610円の5段階から選べます(自動で決まるわけではありません)。これで自分のスタンプがLINEで使えるようになります

ちなみに、売れた場合はその一部が自分に入ります。120円のスタンプだと、1個売れておよそ40円ほどが取り分になる仕組みです。

チャレンジしてみたい人へ(使ったツール・リンク集)

「自分もやってみようかな」という方のために、今回使ったツールと、登録の窓口をまとめておきます。

背景を透過にする作業は、スマホの無料アプリや透過対応のツールでできます。使いやすいものを探してみてください。

作ってみて、思ったこと

できあがったスタンプを友達に見せたら、思った以上に盛り上がりました。自分たちの顔がトークで動いていると、それだけで妙に楽しいものです。

そして作り終えてから気づいたのですが、この一連の流れで「AIで画像を作るコツ」も「背景を透過させる方法」も「スタンプを登録する手順」も、著作権で気をつける点も、自然と身についていました。

遊びのつもりで始めたことでも、うまくいけば販売して小さなお小遣いになるかもしれませんし、そこで身についたスキルが別の趣味や仕事につながることもあると思います。

大げさなことを考えず、「面白そう」と思ったものをまず作ってみる。そのくらいの軽い気持ちで始めたことが、意外と遠くまで転がっていくことがあるようです。